不動産を買った時にかかる不動産取得税って?

query_builder 2021/07/14
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不動産取得税って?

不動産取得税とは、土地や建物を購入したときにかかる税金のことです。新居に引越してしばらくすると自治体から納税通知書が送られてきます。地方税で納税先は都道府県です。実際には都道府県の税事務所で納税の手続きをします。

不動産取得税の税額は、「課税標準額×税率」で計算され、課税標準額とは法律上の不動産の価格のことです。実務では実際に売買したときの時価ではなく、原則として固定資産税評価額(以下、評価額)と呼ばれる公的な価格が使われます。この評価額は時価よりも低いのが通常で、土地の場合は時価の7割程度、建物の場合は5~6割程度が目安とされています。

税率は原則4%ですが、土地と住宅については2021年3月31日の取得までは3%に引き下げられています。この引き下げには要件はなく、土地か住宅であれば可能です。また宅地や宅地と同じ扱いを受ける土地に限っては同じく2021年3月31日まで、評価額の2分の1が課税標準額となっています。


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