1.古家を売る方法 を考えましょう!
1.そのまま売りに出す
古家の売却は、そのまま売りに出すのがよくある方法です。 綺麗に使用、管理されているて過去にリフォームを実施している等の物件は、そのまま売れる可能性が高いのと思われ普通に売却することがお勧めです。
また、古民家として売り出すのも一つです。 古民家といっても、築40、50年程度で古民家として売却している事も良くあります。 古民家は、古さよりも周辺の環境の方が重要で、周囲が自然豊かな雰囲気であれば、古民家として売れる可能性は高いと思います。 古い家は、そのまま売るのが手間も費用もかかりませんので、まずはそのまま売ることがお勧めです。
2.取り壊してから売る
古い家の中でも、管理状態が悪く、損傷も生じているような物件は、利用価値がないので取り壊してから売るか解体更地渡し表示して引渡しまでに取り壊す必要があります。 木造の解体費用は坪4万円~5万円程度であり、総額にすると150万円前後が概算の目安です。 ただし、取り壊しすべきかどうかは、我々不動産会社に物件を見てもらってから決めることを得策です。 古家はそのままでも売れることも多いので、自分の判断で勝手に壊すと取壊し費用を無駄にしてしまうことがあるので 古い家がある状態で査定を受け査定価格がゼロ円またはマイナス査定でなければそのままでも売れるのも方法です。 自分の判断で壊す前に、まずは不動産会社に意見を聞くことから始めるようにしましょう。
3.リフォームして売る
古い家は、一部だけリフォームして売るという方法もあります。 古い家の購入者は自分の好みに合わせてリフォームしたがるので、基本的にはリフォームせずに売却しても大丈夫です。 ただし、バス(風呂)についてはリフォーム費用がかかるため、バスだけでも交換されていると買主から喜ばれ、すんなりと売れることがあります。 バスの交換には、100万円~150万円程度が必要です。 解体するほどではないけれども、そのままで売りにくい物件は、バスだけでも交換を検討してみるのも良いでしょう。
4.空き家バンクに登録してみる
空き家バンクとは、自治体が行う空き家の売買や賃貸の物件情報サイトになります。 古い空き家を売るなら、空き家バンクに登録してみるのも一つの方法です。 空き家バンクは、不動産会社に断られてしまうような物件でも売りに出せるというメリットがあります。 例えば家財が残った状態の物件などが該当します。 空き家バンクは全ての自治体が保有しているわけではありませんが、自分の物件の自治体にもしあれば、利用してみるのも良いでしょう。
5.買取を利用して売る
古い家を売却する場合、手っ取り早く買取を利用して売る方です。 買取とは、不動産会社への売却のことで、 不動産会社は転売を目的として買取りしますので、売却価格は普通に売るより低額になります。 しかしながら、即売できますので、安くてもすぐに処分したい人に最適です。 また、取り壊さないと売れない物件で、取り壊し費用を捻出できないような人も買取が向いています。 ただし、取り壊しが必要な物件の買取は、不動産会社が解体費用と転売益を差し引いて買取しますので、売却価格が相当に安くなることは覚悟しておきましょう。